デュタステリド(前立腺肥大症治療薬)による育毛対策
デュタステリドは、日本では前立腺肥大症の治療薬「アボルブ」として発売されており、育毛剤としては売られていません。
デュタステリドは薄毛を促進する酵素5α-リダクターゼⅠ型、Ⅱ型を阻害し、男性ホルモンがAGA(男性型脱毛症)の原因となるDHTに変換されるのを抑制します。
アメリカの研究ではDHT変換の抑制率が27~90%を示したとの結果が報告されています。
アボルブは海外では薄毛治療薬として認可されています。日本でも個人輸入して服用する人がいるようです。ただ、デュタステリドには勃起不全、性欲減退、射精障害などの副作用があるので注意が必要です。
薄毛対策をこれから始める人は、こちらの育毛剤から始めることをおすすめします。
これらを半年程度使ってみて効果がなかったら次にAGAクリニックでプロペシア等による治療を行うのが良いでしょう。
デュタステリドの副作用はちょっと不安です。試してみるのは最終手段にしておきましょう。
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