親の薄毛は遺伝するのか
「親が薄毛なら自分の薄毛になる可能性が高い」、「祖父も父親も薄毛だから自分も薄毛になるだろう」。こういったことは昔から言われてきました。確かに親子だと顔つきが似てるので薄毛も遺伝しそうです。
薄毛になりやすいかどうかはいろいろな要因によって決まりますが遺伝子もある程度左右します。どの遺伝子が薄毛を引き起こすかはある程度特定されており、病院などで検査できます。
その他に検査キットを自宅に取り寄せて簡単な検体採取で自分の薄毛の傾向を知ることもできます。遺伝子検査を試してみたいのならこの方法が手軽なのでおすすめです。
薄毛遺伝子は母方から受け継ぎやすい
研究から薄毛になりやすい遺伝子はおよそ80%が母方から受け継がれるという結果が明らかになっています。母方の祖父や親戚に薄毛が多い場合は、あなたも薄毛になりやすい遺伝子を受け継いでる可能性が高いです。
もちろん、母方の親戚がフサフサだとしても父方から薄毛遺伝子を受け継ぐ可能性もあります。もし、詳しく知りたいのなら遺伝試験することをおすすめします。簡単な検査キットで検査できます。
遺伝子を持っていることがわかっても薄毛になることが確定するわけではありません。遺伝するのは「薄毛のなりやすさ」であって絶対に薄毛になるわけではありません。
薄毛になりにくい遺伝子を持っていなくても不規則な生活習慣や強いストレスなどによって薄毛になることもあります。
適切な運動、生活習慣、食事、育毛剤による育毛ケアにより薄毛を予防することも十分に可能です。特に育毛剤によるケアは効果が期待できるので、薄毛の進行が気になる場合は試してみるとよいでしょう。
タグ:遺伝